もう迷わない!保育士の面接を受ける際の服装

面接

身だしなみはとても重要です。

なぜなら人々とのコミュニケーションや社会的な場での受け入れられ方に影響を与える要素だからです。

相手に対する敬意やプロフェッショナリズムを表す手段の一つでもあります。

適切な身だしなみを心掛けることで、仕事や社会的な場での信頼や好印象を築くことが出来ます。

保育士とは園児や保護者の安心と安全を提供する職業ともいえます。

だからこそ少しでも良い印象を持って頂くことは大切に思います。

そこで、いくつかのポイントをご紹介しますね。

目次[非表示]

保育園の面接で意識したい身だしなみのポイント

清潔感を意識

服装や髪型は清潔感があって、整っていることが求められる事があります。

特に保育士の仕事では、子どもたちに清潔感を教えることもあるため、自分自身も清潔感にあふれていることが大切です。

【服装】

スーツにしわが多い、汚れているなど、普段スーツを着ないからこそ疎かになっている所はないか確認しましょう。

【髪型】

髪が長い場合はまとめているか、ヘアピンを使用していないか、シンプルなヘアゴムを使用しているか確認しましょう。

※ヘアピンは髪をまとめるのに便利なアイテムですが、園児の怪我や誤飲につながる恐れがあるため禁止されていることもあります。

そのため、面接でもヘアピンの使用を控えるのをおすすめします。

男性の場合は無精ひげがないか、寝癖がないか直前にチェックするようにしましょう。

面接当日は細かい点まで清潔感を意識して、身支度を行われるとグッドです。

華美な印象を与えてしまうメイクは避ける

面接では、自分の魅力や個性をアピールすることも重要ですが、過剰な装飾品や派手なメイクは控えた方が良いです。

ノーメイクではなくナチュラルメイクを心がけましょう。

清潔感や自然な印象を与えることが大切です。

適切な服装を心掛ける

保育士の仕事は、動きやすい服装が求められます。

面接でも、スーツやドレスなど正装の必要ありませんが、Tシャツやジーンズ、スポーツウェアは避けましょう。

動きやすい服装を指定されている場合は面接に加えて実技があるため、カジュアルすぎない程度に運動にも適した服装にしましょう。

そうでない場合は女性は「オフィススカジュアル」、男性は「ビジネスカジュアル」が最適です。

「オフィスカジュアル」とは?

スーツのようにかっちりしすぎず少しラフに崩した服装の事を示しています。

ここからは、一般的なオフィスカジュアルな服装のアイテムをご紹介致します。

【上着】

◆ジャケットorカーディガン

【トップス】

◆シャツ、カットソー(シンプルな物でも良いですが、レースやシフォンが付いているものだと夏場など一枚でも活躍できますね)

【ボトムス】

◆パンツ、スカート

避けたい服

●露出が多い服(首回りが大きい服、ノースリーブなど)

●ミニスカート、ショートパンツ

●デニム

●パーカー

●蛍光色の物等

「ビジネスカジュアル」とは?

スーツのようにかっちりしすぎず清潔感を保ちながら少しラフな格好に崩す事を示します。

では、一般的なビジネスカジュアルな服装のアイテムをご紹介致します。

【一般的なアイテム】

【上着】

◆ジャケット

【トップス】

◆シャツ(シンプルなデザイン)

【ボトムス】

◆無地で落ち着いた色合いのチノパンなど、ベーシックな素材・デザインのもの

◆スラックス(センターライン入り)

避けたい服

首回りが大きくよれた服

デニム

パーカー

蛍光色の物等

身だしなみの基本的なルールを抑えておく

例えば、清潔な靴を履く、髪の毛は清潔にし、しっかりとセットする、爪を短く切るなどが基本的なルールです。

最後に、自信を持って挑みましょう

自分が清潔感にあふれ、適切な身だしなみを心掛けていることを意識し、自信を持って面接に臨みましょう。

自分自身が自信を持っている姿勢は、面接官にも好印象を与えることができます。

印象ひとつで人の評価は変わります。

とくに中途採用の面接の場合には、新卒の面接とは異なり服装・身だしなみの基本的なマナーは、身についていることが大前提とされます。

せっかく面接対策をしていっても、基本的な部分でネガティブな印象を与えてしまうと、面接官に「この人を採用して大丈夫だろうか……」という不安や疑念を与えてしまい、評価が大幅に低くなってしまいがちです。

また、場合によっては初見の数十秒の間に「不採用」の烙印が押されてしまうことも少なくありません。

あなたのきちんとした身だしなみや立ち振る舞いからは、面接に向けてきちんと準備を行ってきた真摯な姿勢や、転職に向けた熱意がきっと伝わるはずです。

保育士は園児のお手本となる存在です。

ご自身の個性や感性も大切ですが、職場である保育園では園児や保護者の方に良い印象を持ってもらえるような『素敵な保育士』を目指しましょう。