近年WEB面接は面接形態として導入する企業が増加している中、コロナの影響も重なり、徐々に定着してきています。
「聞いたことがあるけど、WEB面接をしたことがない。」、「WEB面接ってどういうものなのか?」と
不安に思う方も多いと思われます。
ここではWEB面接の不安を払拭し、好印象で面接に臨むコツをお話しします。
技術の準備
面接を行うプラットフォーム(Zoom、Microsoft Teams、Skypeなど)を事前にインストールして、アカウントを作成しておきましょう。
インターネット接続も安定していることを確認し、必要なハードウェア(ウェブカメラ、マイク、ヘッドフォンなど)が正常に動作するか確認しましょう。
スマホでもアプリさえインストールすれば十分対応は可能です。
環境の整備
面接を受ける場所を選ぶ際には、静かで落ち着いた環境を選びます。
バックグラウンドノイズを最小限に抑え、背景が整然としていることを確認しましょう。
出来れば背景は白い壁などが望ましいです。
適切な服装
WEB面接でも通常の面接同様に、適切な服装(基本はスーツ)を選ぶことが重要です。
保育士や保育園のカルチャーに合った服装を選びましょう。
くれぐれも「上半身しか映らないし・・」と油断をして下がパジャマだっだり・・なんてことのよう。
対面の面接と変わらない姿勢で臨んで下さい。
視覚的印象
ウェブカメラの前で自分がどのように映るかを確認し、適切なアングルで映るよう調整しましょう。
【例】
①バストアップがきちんと映る距離まで離れる
②画面いっぱいに顔面が映らないようにする。
③見切れて、色々なものが映らないように背景にも気を遣う。
自分の顔が十分に見え、明るさが適切であることを確認します。
目の接触
ウェブカメラに向かって話すことで、面接官との目の接触を保つように心がけましょう。
これにより、自信と関心を示すことができます。
メモやカンペを事前に用意しておけるのはWEB面接のメリットではありますが、目線がずっと下を向いたりしないように基本的には想定問答をして頭に入れておいた方が良いでしょう。
メモを取る際には一言、「メモを取らせて頂いて宜しいでしょうか?」とお伺いを立てるのも良いかと思います。
準備
通常の面接同様に、保育園や職種や求人に関する情報を十分に調べておき、自分の強みや志望動機を明確に伝えられるように準備しましょう。
また、自分の職務経歴やプロジェクトに関する質問に備えて、具体的な事例を用意しておくことも重要です。
きちんと機能しているかを確認する
面接前に友人や家族とテストを行い、技術的な問題や映像・音声の品質に問題がないことを確認します。
また、自分自身の表現や話し方を確認することもできます。
時間を意識する
面接時間を守るために、面接が始まる前に時計を確認し、時間を意識して進行しましょう。
プロフェッショナリズム
WEB面接でもプロフェッショナルな態度を保つことが大切です。
適切な言葉遣いとマナーを守りましょう。
フォローアップ
面接後には、面接官に感謝の意を伝えるお礼メールを送ることを検討しましょう。
これは興味と真摯さを示す機会となります。
WEB面接は、テクノロジーの進歩によりますます普及しており、遠隔での効果的なコミュニケーションを実現する手段として重要です。
これらの注意点を押さえて、臨んでください。
保育士として良い保育園に巡り合えるような機会がありますよう、祈っております!