「東京で暮らし、保育士として働いてみたい!」と一度は思ったこと、皆さんはありませんか?
地方から上京して就職する場合はもちろん、都内に住んでいたとしても、自分の住んでいる地域以外のことはなかなか、分からないものです。
東京は街そのものに魅力があるだけでなく、保育士さんとして働く上でのメリットも多くあります。
中には入居費などをサポートしてくれる園もあるのをご存じですか?
本日は上京の魅力に加え、東京都の取り組み等をお話しします。
東京都は保育士求人が多く就職しやすい
東京都には2021年4月現在で、保育所数(認可保育所、認証保育所など)は4,450園あります。
保育士の有効求人倍率は、令和3年10月時点で3.49でありましたが、令和4年10月時点では3.57と微増しております。
東京都の待機児童数は、令和3年4月時点で969名となっており、
前年の令和2年4月時点の2,343名より大幅に減少しています。
保育所利用児童数は、令和3年4月時点で323,703人となり、
前年より3,145人増えていますが、これまでは毎年10,000人以上増えていたので増加に落ち着きが見られ始めています。
ただ、毎年増加している事は変わらずの為、有効求人倍率が増えていることからも人材確保は急務であります。
東京都の取り組み
東京都では、「再就職支援事業」や「復職にあたり自身の子どもを保育所へ預ける際の保育料の一部を貸付」や「保育士等キャリアアップ補助」や「宿舎借り上げ制度」といった制度を行っており、より保育士さんが就職・転職しやすく働きやすい環境づくりを推進しています。
そのほか、潜在保育士の方へ向けた復帰支援の主な取り組みとして、
「保育士就職支援研修・就職相談会」や「保育士就職支援セミナー・保育実習」なども行っています。
次世代の保育人材確保としては、
保育士を目指す、又は保育の仕事に興味を持っている高校生を対象に、
保育施設での職場体験を行い、保育士の仕事への理解・興味を深めるなども行っており、
毎年増えている児童数への対処の他、保育の質の向上という点でもアプローチに繋がりそうです。
東京都は日本経済・政治・文化の中心地でもあり、商業施設や観光名所も多くあり最近では円安も重なり、海外からの旅行者・観光客なども増えています。
日本一人口が多い事もあり、コンビニやスーパー医療機関も豊富で、公共交通機関も富んでおり、
保育士さんが転居などで住む際も東京都の取り組みなども活かせつつ、求人数も多いので就職・転職の選択肢は広がりそうです。
「保育士ライツ」から求職者の方へ一言
東京都では、選択肢が広がる分、比較されたりなどでの見極めも大事となります。
園での実習や園見学など、求人情報以外で実際に働く事をイメージできる場も設けつつ、より良い転職とされて下さいませ。
保育士ライツでは、多くの求人の中から、ご希望に則しえる求人をご案内いたします。
ご面接調整やご入社までのフォローも行っておりますので、お気軽にお問合せくださいませ。